年末年始、如何お過ごしでしたでしょうか。
もともと実家暮らしの方も、地方へ帰省する方もいらっしゃったことと思います。
お正月くらい、家族とのんびり過ごしたいですよね。
さて、お正月と言えばかかせないのが(?)お餅です。
毎年ほとんどの方はお正月になると食べていると思いますが、何故だかご存じですか。
日本は古来から稲作が中心で、稲作信仰の中でも餅は「ハレの日」に欠かせないものでした。
その名残で正月のような「ハレの日」にはお餅を食べるようです。
ちなみに、鏡餅とは神様と人を仲介するものであり、
1年間の幸せを願う「ハレの日」に神前に捧げたお餅をみんなで分け合って食べることで、
神様からの祝福を受けようという信仰・文化の名残りのようですよ。
また、重ねた餅を鏡餅と呼ぶようになったのは説があり、一つには丸い餅の形が昔の銅鏡に似ていることから。
(古来から鏡は神様が宿るところとされていました)
もう一つには鏡餅の「鏡」は「鑑みる(かんがみる)」、
つまり良い手本や規範に照らして考えるという意味の言葉にあやかり、
「かんがみもち」とよぶ音がしだいに変化して鏡餅になったのだとも言われています。
昔からなんとなく食べていましたが、そのような意味があったんですね。
余談ですが、私の地方ではお正月になるとくるみ餅を食べます。
どの地方もそうなのかと思っていましたが、
ある日友人が「他の地方だとくるみは食べないらしい」と言っていましたので、
関東と関西出身の知人に聞いたところ、「くるみ餅?」と聞き返されてしまい衝撃的でした。
くるみ餅がない正月なんて・・・とショックを覚えつつも、
地域ごとに特性があるというのもそれぞれ歴史があるということなので良いことなのかとプラスに考えようと思います。
永野でした。